メインメニューをとばして、本文エリアへ

ミッセイ・ノート

東京でのこと

東京に滞在して、

『ボクは坊さん。』の書店さん巡りや、
メディアへのご紹介、
そして、
お世話になった糸井重里さんや寄藤文平さんに
ご挨拶をしてきました。

色々な方にお話をしたり、
聞かれたりすると、

あー自分はこんなことを考えていたんだなぁ。

と思うことが多いです。

そして、
自分は言葉を持って、
仏教を紹介したり、使ったりすることが本道の仕事だと思っていること。

それがはっきりしたことだけでも、
色々な人に出会って、本当に面白かったです。


***

その中でも、
糸井さんと寄藤さんの空気感というのは、
やはり、本当にオリジナルで楽しかったです。

なんというか、
糸井さんの場合は、

まっさらさらの本音の部分でしか、
会話が成立しないので、
いつもとは違う次元で脳が踊り出すような感覚がありました。

寄藤さんは、
思っていたよりもずっと、
研究者的というか、
ひとつのことを、
しつこくポップに考えているような印象が強かったです。

その中でも、

「関係性」だけが人の間で立ち上がることは、
成立しにくい。(ミッセイ記憶)

のような話は何度も思い出すように思います。


ずっと一緒にまわってくださった、
三島邦弘さんの色々なお話を聞いていても、

本当に世の中には、
面白い人がたくさんいらっしゃるなぁ、と思います。

本当にみなさま、ありがとうございました!!

***

そんな中でも、
相当、面白かったのは、

一緒に仕事をした、
「ミシマ社」の雰囲気かなぁ。

三島さん以外と、
じっくりお話しするのは初めてでしたが、

とにかくみんなイキイキとしていて、
仲間のことを考えている。

せっかくご縁を頂いて、
仕事をさせてもらったのだから、
彼らの姿から吸収したいものが多いし、

彼らにも今回の仕事をしてよかったと、
さらに思って欲しいと思いました。

たくさん届けたいです、この本を。

« 自分に助けられる | 「途中の仏教」 »