『空海さんに聞いてみよう。』(徳間書店)が発売されます。
新しい白川密成の著作が徳間書店から出版されます。
タイトルは、
『空海さんに聞いてみよう。』
ー心がうれしくなる88のことばとアイデアー
です。
発売日は2月18日で、アマゾンでも予約が始まっているようです。
今回の本では、
弘法大師(空海)の言葉から、
出来る限り、普段の生活の場面、
気楽に活かせそうな言葉を紹介して、
「僕はこんな風に受け止めています」
というエッセイを加えました。
言葉44とエッセイ44で88の「ことばとアイデア」です。
「人の意見が気になる時」
「生死に出会った時」
「創造のヒント」
「こころにとって大事なこと」
など野花のような空海さんの言葉の中に、
ヒントのような智慧を見つけてみてください。
ブックデザインは、
『ボクは坊さん。』に引き続き寄藤文平(文平銀座)さん!
こんな感じの本です。
表紙も何タイプか作って頂いて、
検討したのですが、
最終的には、
「編集とデザイナーに一任しますっ」
とボールを投げ返した結果、
白紙に銀の箔という、結構チャレンジングな、
上品かつ特別感のあるデザインに落ち着きました。
周りの人もこれが1番好きな人が多いようです。
今回は、
ハードカバーの上製本でスピンが付き、
カバー表紙をのけると綺麗な水色が登場します。
カバーからこの水色がちらっと見えるのが、
またいい感じです。
判型は、通常の単行本サイズより、
すこし小さめの「B6判変型」で編集者によると、
寄藤さんが、おすすめしてくださった、
「昔の本」の一般的な判型らしいです。
うーんっ。手に馴染みます。
密教の「五大」地、水、火、風、空によって構成された
各章の扉には、
文平銀座による手書きのタイトルとイラストが挿入されます。
空海の言葉の前には、
僕の創作による言葉をヒントにしたQ&Aのような問答が入り、
その後にシンプルにデザインされた、
空海の言葉とエッセイが続く構成です。
ありそうでなかった、
手軽に生活の中で、
ちょっとしたヒントになりそうな、
「生活の中の空海名言集+エッセイ集」
どんな年齢の方でも手にとって頂けるように、
リズム感を大切にしながらも、
とにかく「わかる」文章を目指しました。
そしてコンパクトな雰囲気と文章。
もしよろしければ、ぜひ、読んでみてくださいね。