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ミッセイ・ノート

常楽会の準備と方言

毎日、常楽会の準備をしています。

今日は、大きな「角トウバ」に、
引き続き筆で字を書いていました。

七年前も思ったのですが、
一日中、本堂にいることは、
普段、ほとんどないので、

生で拝んでいる人の様子を拝見していると、

色んな方がこられているんだなー、という思いを新たにします。

「和尚さん、なんと書いとると?」

という九州なまりの言葉のおばちゃんは、
なんだか雰囲気がおもしろかったです。

僕は「方言」って、
なぜだか何年か前からすごく好きになりました。

東北弁とかも好きです。
なんでだろう。

自分自身は、

「ミッセイさんは、
 なんでテレビとかラジオに出る時に、標準語になるの?」

と言われることがあるけれど、
意識しなくても自然とそうなるので、仕方がない。

僕の説では、
僕たちの世代以降は子供の頃からテレビに触れているので、

その地方の言葉と標準語で、バイリンガルになっているのでは、なかろうか?

普段は、バリバリと、

「じゃあ、いってこーわい!
 ほじゃけん、傘はいらんて。

 あっちは晴れやけん。

 でも、お腹減ったらいかんけん、
 チョコ取って。
 あー、車運転するのしんどいにゃー」
 
(じゃあ、行ってくるよ! 
 だから、傘はいらないって。

 でもお腹が減ったらいけないから、
 チョコ取って。
 あー、車運転するの疲れるなぁ」


と話しています。


こんな調子でエッセイとか書いたら、すごく、しんどそうだ。


***

全然関係ないけれど、
僕の携帯電話では、

「土佐」と打ったら、

"予測変換”で、

「土佐礼子」(愛媛出身の元マラソンランナー)

とでました。

まさか、「愛媛仕様」の携帯じゃないですよね。

しかし、僕は「予測変換」ってあまり好きじゃないな。


まぁ、ええけん!!

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