非難と肯定(芸人と主婦)
今日は左官職人さんが来て、
お堂の渡り廊下の内装に「土佐漆喰」を、
塗ってくださっている。
クリーム色のような色で、
仕上がりが楽しみです。
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最近ふと自分の仕事を考えて、
ある言葉を思い浮かべた。
「非難し過ぎず、
肯定し過ぎず、
自分なりのことを、
ゆっくりでも動かしてる」
誰かの言葉というわけではなく、
自分がそうしたいと思っているのだ。
現状も他人も、自分のことも、
ついつい非難ばっかりになったり、
逆に、
現状に甘んじすぎたりすることが、
じつは、
色々なことの根本的な問題になっていることが多いと思ったのだ。
そして、
色々なことを考えることも大事だけど、
少しでも、
「僕もわからないけれど、こういう方法を試しています」
ということを、現在進行形で持つこと。
そういう風に行きたいと思っている。
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今回の『ボクは坊さん。』の取材を通して特に印象的だったこと。
「新聞」を本当に多くの人が読んでいること。
そして、
「週刊文春」で笑い飯さんの哲夫さんが書評を書いてくださったり、
とある主婦の方が献立に悩んだ時に読むような雑誌が、
来月の取材をオファーしてくださったりして、
うまく言えないけれど、
「そういう風な仕事」
をこれからもしたいと思った。
芸人さんや主婦の方が、
「なんか難しいそうだけれど、
ミッセイさんが書くものだったら、
ちょっとわかるかも、おもしろいかも」
なんて思ってもらえたら、
本当に最高だな。
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さぁ、今から大きなトウバを常楽会に向けて、
本堂で書きます。
やったるで。