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ミッセイ・ノート

”善”は、むずかしく、おもしろい。

・1月末発売予定 『ボクは坊さん。』(ミシマ社)をどうぞよろしくお願いします!
http://www.mishimasha.com/
・1月23日(ワンツースリーの日)にこのサイトは、正式オープンします。
(その日に大きく何かが変わるわけではないのですが!)

***

どういったペースで、
このミッセイノートを書いていくか、
ちょっと考え中なのですが、

最初のうちは、
結構、頻繁に書いてみようと思います。

そのうちに、
「サンデーミッセイ」のような感じで、
日曜日更新にしてもいいかと、考え中です。


***

今日は、
とても信仰深かった、
おばあさんの四十九日の法要に行ってきた。

関東から、
帰省してきた喪主の息子さんと、
始まる前にしばし雑談。

これから、
海外から働く人がいっぱい来る時代になると思うから、
イスラム教、キリスト教などを、
ちょっとでもかじっておかないと、

彼らが何を言いたいかわからずに、
怖がるだけになってしまう。

というような話をされていた。

法話は、
少し前に読んだ、
内田樹さん著作の話をしながら、

「人間と動物を分かつもの」

について。

その後、みんなでお墓に行った。

***

今日の「ほぼ日」の、

「イトイの買った本、読んだ本。」
http://www.1101.com/itoi_books/index.html

で、

「善」について書かれている部分を、
ジョギングしたり車を運転したりしながら、
すこし、考えた。

ここでは、
「善人なおもて往生をとぐ」という親鸞の言葉や、

「善いことをするときには、
 ちょっと悪いことをしていると
 思っているくらいがちょうどいいんだよ」

という吉本隆明さんの言葉が引用されている。

仏教と生活を考えようとすると、
善との距離感、価値観について、
考えないわけにはいかないだろう。

今の僕の中途半端な結論は、

「たしかに”善”は、
 よっぽど注意しないといけない存在だけど、
 うまく利用しない手はないんじゃないか。

 それが、とてもこわいものであることを、
 繰り返し、繰り返し、考えながら」

というものだ。

雑な言い方だけど、
ひろい意味での、

”クリエイション”のようなもののワクワクする感じは、
「善」の抱えた難しさのようなものを、
どこか解放してくれる部分があるように思っている。

だからTシャツを作ったり、
トートバックを作ったり、しているのもある。

このあたりのことは、
もっと、考え続けたいことだ。

***

冬になると僕は、
昨年、agasukeの田代さんから教えてもらった、
PHENIXのアンダーウェアを愛用中。
ヒートテックじゃ満足できな人にもおすすめ。
(サイズに注意してくださいね)
http://www.amazon.co.jp/フェニックス-PHENIX-アウトラストデオシームミッドウェイトクルー-ブラック-PMB5020/dp/B001J2C07O/ref=sr_1_15?ie=UTF8&s=apparel&qid=1263626383&sr=8-15

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