文芸誌「三田文学」(117)に書評を寄稿!
4月10日発売の文芸誌『三田文学』(春季号、No.117、慶應義塾大学出版会)に『善き書店員』(木村俊介、ミシマ社)の書評を寄稿しました。執筆陣は、いとうせいこうさん、中島岳志さん、末木文美士さん、田口ランディさん×若松英輔さん(対談)などです。ど。http://www.mitabungaku.jp/quarterly0.html
著者の木村俊介さんもtwitterで、"「三田文學」、白川密成さんによる約2860字もの『善き書店員』(木村俊介/ミシマ社)書評、「消えるはずだった声が何者かによってすくい上げられたような」「心に今も残っているのは、派手さのない何気ないひとこと」など最も静かなところに光や熱を感じてくださり、ものすごくうれしかったです。”
とコメントくださいました。
ちなみに『三田文学』は、先号(116号、巻頭エッセイ、よしもとばななさん)から批評家、若松英輔さんが編集長に就任され、リニューアルされています。ぜひ書店で、のぞいてみてください。117号には、井筒俊彦の未刊行作品、「風景」も収録されています。