第3回「本棚から本を抜き出す」

こんにちは。
多くの本好きのみなさんにとって、
「あっ、あの本、読もうと思っていたけれど、
そのままになっている・・・」
という本が、本棚にたくさん眠っているとかと思います。
今回は、
住職の本棚整理にあわせまして、
ミッセイがこれから読みたいと思っている本、
また、本棚にある「おすすめの本」などを紹介するミニ企画です。
みなさんも、
お気に入りの本などがありましたら、
ぜひ、お便りください。
1『素材の旅』藤森照信(新建築社)
・ これは読んだ本で、おすすめです。
「えっ、うるしって国産がほとんど使われていないの・・・」
と思ったり、「土佐漆喰」や「聚楽土」「竹」「クリ」「台湾ヒノキ」
などなど素材を巡る旅を、たくさんの写真も交えて、紹介しています。
どんな分野でもそうですが、著者の、
「もうー!好きでたまらない!!」
という気持ちが伝わってくる本って、おもしろいですよねー。
2『デザインのデザイン』原研哉(岩波書店)
・ ところどころ読んでいるけれど、全部は読んでいません。
グラフィックデザインナー原研哉さんの本。
きちっと読んでおきたい本だなぁ。
山口県の梅田病院のサインシステムのデザインなどは実際にみてみたい。
中沢新一さんなども参加していたという
「あったかもしれない万博」の話も必読。
3『アイヌの世界観』山田孝子(講談社選書メチエ)
・ 書名に惹かれて買ったのに、まだ読んでません。
なんだかアイヌのことがずっと気になっています。
地名の音の響きに、なんだか惹かれるものがあったり、
伝統的な文様に不思議な感覚を覚えたり、
アイヌのCDなども何枚か買ってみました。
この本はチベット仏教の神格との比較などもあるようです。
4『木』白州正子(平凡社ライブラリー)
・ 木が無条件に好きです。
松、栃(とちのき)、樟(くすのき)、朴(ほおのき)、
楮(こうぞ)、楓(かえで)等々、
木の上質なお話がたっぷり拝聴できます。
高野槙って風呂桶や湯槽にぴったりなんですねー。
「たる源」ってところで最高の品が買えることを知ったり・・・。
5『近代日本と仏教』末木文士(トランスビュー)
・ 「仏教」のことを考える時、
どうしても釈尊や空海など
「オリジナル」の人に目を向ける事が多いです。
それは、それでもちろん
おかしな話ではないのですが、
「今」なにかを考えるためには、
近代の仏教の動きも知りたいと思いました。
末木さんの著作は、他にも丁寧に読みたくなる
本が多いです。
6『かたち誕生』杉浦康平(NHK出版)
・ ワクワクする綺麗な本。
図版も多く、曼荼羅、土俵入り、井上有一の書、
ブックデザインの事など、読み所満載。
「デザイン」というものを、
深く広いところから考えさせてくれます。
* ***
今回は、このような本を本棚から抜き取りました。
パラパラ読んでいるだけでも、
なんだかワクワクしてしまいます。
ふふふふふ。
それでは、次回の「特集」でお会いしましょう!!


